私の大甥(おおおい:妹の孫:姪の子)吉井 虹は角界に入門して1年で幕下昇進、それを機会に2020年5月にこのページに「応援してください」との投稿をしました。
その後、入門した中川部屋の閉鎖で時津風部屋へ移籍し、勝ち越し負け越しと一進一退ともいうべき成績で推移しておりました。
昨年、稽古で傷めた右腕靭帯の手術を余儀なくされ11月場所を全休、三段目に陥落、今年初場所6勝を上げ幕下に復帰、さあこれからという2月に新コロナに感染、入院治療の後春場所は、稽古不足で負け越し、次の夏場所を終えて6月には体調も戻り猛稽古の日々が伝わってきました。
名古屋場所は初日から踏み込んで攻める相撲で勝ち続け、全勝同士の優勝をかけて対決した金峰山は、入門以来優勝2回、過去負けたのは4回のみの難敵、カザフスタン出身の偉丈夫に誰もが負けると思ったところ立ち会い左上手狙い、まわしを取ったら直ぐ上手投げ、体格に勝る相手の投げ返しに同体で倒れ、行司軍配は金峰山、物言いがつき行司差し違えで吉井の全勝優勝となりました。
未だ18歳、身体も漸く猛稽古に耐えるものとなり、相撲も幼さが取れ関取を目指す力が付いたように思うものの来場所からは幕内十両経験者とそこへの昇進を目指す力士がひしめく修羅場、是非皆様の温かい声援で、相撲少年の夢を叶える関取挑戦の戦いに力を貸してください。
なお、スマホを使ったLINEのサークル、埼玉虹の会(幹事:寺尾慎二:連絡先tandt-shinji-te@docomo.ne.jp) 相模虹の会(幹事:外岡 一:連絡先pintonooka39@icloud.com)が作られて、応援を中心に気楽なやり取りをしております。
加入を希望される方は幹事までご一報ください。
写真1: 正代関との稽古風景
写真2: 優勝決定の一番(右金峰山・左吉井)
写真3: 優勝決定後の花道にて
写真4: 表彰式(右:三段目、元大関朝乃山、左:十両、元小結竜電)
以上