鎌倉の夏のイベント「ぼんぼり(雪洞)祭り」は、「夏越祭(なごしさい)」・「立秋祭」・「実朝祭」の神事とぼんぼりの掲揚で構成され、本年は立秋の前日8月6日から8月9日の4日間において、鶴岡八幡宮の境内で開催されました。
期間中、鎌倉にゆかりのある著名人が揮毫した約400点のぼんぼりが参道に飾られ、日没と共に、巫女さんにより灯りがともされて境内をぼんやりと照らし、幻想的な光景が照らし出されます。
今年は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映中であり、重要な舞台の一つとなる、源頼朝創建の鶴岡八幡宮夏の風物詩「ぼんぼり祭り」の話題性が高く、例年より多くの観光客が訪れ楽しんでいました。
夏越祭当日には、「茅の輪くぐり」が参道に設置され、参拝の人達が左回り、右回り、左回りの順番に3回茅の輪をくぐり、今年前半の穢れを祓い、後半の無病息災を祈っていました。
写真説明 |
写真1 : |
八幡宮参道の幻想的なぼんぼりの光景 |
写真2 : |
大河ドラマ脚本家・三谷幸喜氏の揮毫作品 |
写真3 : |
大河ドラマ主演・小栗旬氏の揮毫作品 |
写真4 : |
大河ドラマ頼朝役・大泉洋氏の揮毫作品 |
写真5 : |
書家・船本芳雲氏の揮毫作品 |
写真6 : |
夏越祭当日に行われた茅の輪くぐり風景 |
以上