『御城印』を求めて、今回は長野県松本市の国宝『松本城』と諏訪市の『高島城』を訪ねました。高島城は諏訪氏の居城として築城されています。完成当時の高島城は周りを湖水と湿地に囲まれていて、諏訪湖に浮かんでいるように見えたので、別名『諏訪の浮城』と呼ばれていたようです。
信州諏訪は温泉と酒のまち。甲州街道に沿って木看板や杉玉を掲げた5軒の造り酒屋が並んでいて“諏訪五蔵めぐりとまち歩き”が紹介されています。
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「本丸御殿跡」の庭園を進んで松本城の天守に向かいます。外国人観光客の姿も多く、登城できるまで40分待ちの混雑でした。 |
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「内堀」越しに松本城の南東側からの眺めです。惜しいことに山沿いにはかなりの雲がかかっていて見えませんでしたが、好天時には城の背景に「常念岳」やアルプスの山々を臨むことができるようです。 |
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お城の南西側からは戦国時代の大天守と小天守、江戸期の泰平の時代に増設された辰巳附(たつみつけ)櫓、月見櫓と、城の全景が見渡せます。 |
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松本城の西側は鮮やかな赤い欄干の埋橋(うずみばし)の後ろに、大天守と隣の乾(いぬい)小天守を臨む景色です。 |
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諏訪「高島城」の冠木橋(かぶきばし)からの内堀と天守閣です。 |
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御城印:松本城の御城印は城主を務めた「小笠原家」と「戸田家」で使用した印をデザインした2種類です。
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