『御城印』を求めて、今回は兵庫県姫路市の国宝『姫路城』と大阪府大阪市の『大阪城』に登城しました。
日本で初めて「世界遺産」に登録された姫路城。
5重7階の大天守と乾・東・西の3小天守が渡櫓で結ばれていて、その城壁は白漆喰の総塗籠(そうぬりこめ)で仕上げられ、白い天守群が翼を広げたシラサギのような姿に見えることから「白鷺城」(しらさぎじょう)とも呼ばれるようになったということです。
約5年をかけた「平成の修理」が平成27年に終えたばかりで、姫路城の特徴である連立式天守と白漆喰の優美な姿が青空に映え、ひときわ鮮やかでした。
大阪のシンボルとも言える大阪城。
天下統一を目指していた豊臣秀吉によって築かれた城ですが、豊臣時代の遺構は現在ほとんど埋没しているそうです。見ることのできる遺構は徳川時代のものだけということです。
現在の天守は昭和に再建された3代目で、徳川時代の天守台の上に豊臣時代の天守が築かれています。大阪城では残念なことに「御城印」は発行されていませんでした。
写真説明 |
写真-1: |
姫路城「三の丸」エリアからの「大天守」と「西小天守」 |
写真-2: |
姫路城「西小天守」の奥に見える「乾小天守」 |
写真-3: |
姫路城「本丸」(備前丸)エリアからの「大天守」と「西小天守」 |
写真-4: |
御城印帳から“国宝”を集めてみました。 |
写真-5: |
大阪城「本丸」からの「天守閣」 |
写真-6: |
大阪城の「桜門」をくぐった正面に見える巨石は圧巻です。 |
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