氏 名
吉浜 裕嗣
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
令和05年05月01日
表 題

 四国を歩きお遍路 第3回その2(37番~38番札所)

本   文 

 第3回お遍路(2月27日~3月10日)その2では、高知県四万十町窪川の37番岩本寺から足摺岬にある38番金剛福寺までをご紹介します。ここは四国お遍路の最長区間で81kmあり、歩きで3日間かかります。

37番岩本寺では宿坊に泊まりました。翌朝6時から本堂でのお勤めに参加し、般若心経などをご住職と一緒に唱えるなど良い体験ができました。
いよいよ足摺岬を目指してひたすら歩く修行の道です。ちなみにお遍路では高知県を「修行の道場」と呼び、歩行距離は385kmにもなります。

 氷点下3度と寒さ厳しい窪川盆地の峠道、太平洋を望む海岸沿いの国道、時には海岸の砂浜の遍路道や藪を掻き分ける古い道を歩き、3日目に予定通り足摺に到着しました。厳しいながらも充実したお遍路でした。

<日程>
3/03(金) 37番岩本寺~黒潮町有井川(泊) 行動時間9h05m /歩行距離29km
3/04(土) 黒潮町~四万十川~土佐清水市久百々(泊) 9h27m/35km
3/05(日) 久百々~以布利港~38番金剛福寺・足摺岬(泊) 8h03m/25km

写真説明
 写真-1: 37番岩本寺本堂の天井画はとても色彩豊か
 写真-2: 岩本寺での朝のお勤め、宿泊者二名も参加
 写真-3: 黒潮町有井川の海岸に沈む夕陽
 写真-4: 大岐の浜の砂浜を行く遍路道(約2km)
 写真-5: 38番金剛福寺の境内
 写真-6: 断崖絶壁に立つ足摺岬灯台

以上 

       
 
写真-1
 
写真-2
 
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