氏 名
吉井 美從
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
令和05年05月24日
表 題

 ENEOS㈱和歌山製油所見学会の報告

本   文 

 新型コロナ5類移行後の五月晴れの5月10日(水)、ENEOS(株)和歌山製油所の見学会を開催しました。2022年1月25日の製油所機能停止報道を受け、製油所機能停止までに一度見ておきたいと思っておられるOB会員も多いのではないかと考え、和歌山OB会から製油所にお願いし、製油所のご理解とご協力を得て今回の見学会実施に至りました。

  今回の見学者に合計100名のOB会員(主会員90名・副会員10名)の方が参加されました。講堂にて総務部城市GM司会の下、伏代OB会長から今回の見学会準備にご尽力いただいた製油所関係者へのお礼と、現役時代を思い出し、懐かしいひと時を過ごして頂きたいと会員への挨拶がありました。

  続いて、製油所の手島所長からは、コロナ禍で3年間OB会総会が開催されず、この機会にお会いできて嬉しく思います。製油所機能の停止は、脱炭素へのエネルギー転換を図るために苦渋の決断でした。今後はSAF(持続可能な航空燃料)の事業化、無害化工事、跡地活用等を検討中であるとの説明があり、興味深く拝聴しました。この他に和歌山製油所のあゆみのスライドショー、記念撮影、構内見学(バス3台でプラント巡回)等で約2時間のスケジュールを予定通り無事に終えることができました。

一部の方ですが参加者の感想は次の通りでした。
 ① 製油所の機能停止は寂しいが、手島所長からSAFや合成燃料等の製造検討中、特殊燃料の出荷継続等について説明を受け、地元の雇用面も含め、将来に向けて期待感が膨らみ安心した。今回の企画に従事された皆様に感謝致します。
 ② 現役時代の上司・同僚に会えて、会話が弾み懐かしいひと時を過ごせて良かった。又構内見学では後輩が働いている現場を見ることができて嬉しかった。自分が担当した装置を見て、今でも運転できるのではないかと思った。等

以上 

       
 
バス降車後、
講堂へ向かう参加者
 
伏代OB会長挨拶
 
手島所長の挨拶と
今後の事業活動報告
 
             
       
 
講堂で説明を聞く参加者
 
記念撮影(集合写真)
 
構内見学のために
バスに乗車
 
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