5月GW明けに4回目のお遍路に出かけました。
前回のお遍路を区切った愛媛県の宇和島から再開し、松山までの前半の1週間は毎日のように峠越えが続き、徳島からの遍路道の中で最も大変な1週間と感じました。
また、松山以降は晴天で気温が高く、熱中症になるのではと思うような陽気で、なかなか厳しかったです。
今回のハイライトは、足摺岬の金剛福寺81km、室戸岬の最御岬寺75kmに次ぐ第3の長丁場、43番明石寺から44番大宝寺まで69kmの遍路道で、45番岩屋寺を含めて75km。道中では内子座と歴史的街並みの内子、大江健三郎の故郷・大瀬の街などを楽しみ、その後はいくつもの峠を越え、やっと3日目に久万高原にあるお寺を巡拝できました。
また、帰郷前日には愛媛県最高所750mにある60番横峰寺を雨の中で巡拝する修行のような体験もでき、きついながらも思いで深いお遍路でした。
第4回歩きお遍路のデータ 所要日数:12日(四国往復を含む) 総歩行距離:293km 巡拝札所:41番龍光寺~64番前神寺(24ヵ所)
写真説明 |
写真-1 |
10数年ぶりの内子座、早朝のため見学は不可 |
写真-2 |
いくつもの峠越えを経てたどり着いた44番大宝寺 |
写真-3 |
2000万年前の礫岩の岩峰を背負って立つ45番岩屋寺 |
写真-4 |
瀬戸内海は本当に波穏やか |
写真-5 |
雨の中3時間半の登りで60番横峰寺仁王門に到着 |
写真-6 |
深山の雰囲気がある横峰寺の境内 |
以上