江ノ島・八坂神社の天王祭と腰越・小動(こゆるぎ)神社の天王祭が同時開催される祭礼「行合(ゆきあい)祭」が、7月9日(日)4年ぶりに行われました。
伝承によると・・昔、腰越の小動神社に祀られていた祭神二体のうち、海に流された男神が江ノ島の漁師に拾いあげられ、江ノ島の八坂神社に祀られました。そのような所以から、八坂神社のご神体を小動神社の女神に会わせるために、神輿が海を渡るそうです。
午前中に神事と海上渡御を行い、午後に八坂神社の神輿が小動神社の神輿が待つ対岸の龍口寺門前に向かい合流します。その後、二基の神輿が連れだって小動神社まで巡行します。多くの人が訪れ、湘南の夏の風物詩「天王祭」を楽しんでいました。
写真1 神事の後、海上渡御に向かい参道を下る八坂神社の神輿
写真2 小雨と波立つ中での海上渡御
写真3 海上渡御を終えて、引き上げる神輿の勇壮な担ぎ手達
写真4 龍口寺前に到着した八坂神社の神輿
写真5 小動神社の神輿と徐行運転で通過する江ノ電
写真6 小動神社へ合同で向かう神輿の巡行
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