今年の猛暑から紅葉の時期も昨年に比べて10日間以上遅いと予測し、関東エリアで最も遅くに紅葉を迎える千葉県南房総エリアの鹿野山神野寺を12月4日(月)に訪ねました。
鹿野山神野寺は、1400年前に建立された関東最古の名刹で、境内へ続く参道の左手には、樹齢推定350年とされる大銀杏(高さ18m、胴囲6.2m)がそびえ立ち、大きな枝に育った黄色の葉を落とし続けていました。 落ち葉は、巨木の周囲に黄色のじゅうたんを敷き詰めた様な色調を作り出し、山門近くのモミジの紅葉をかすませて参拝者を楽しませていました。
寺院の奥に構えた奥の院は、2019年9月の台風被害から改修中の状況でした。 また、ドライブの過程でも青いビニールシートを掛けた民家の屋根を散見し、早期の復興を願いながら帰路につきました。
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