氏 名
飯島 康一
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
2024年06月01日
表 題

 第54回東燃本社OB会総会・懇親会報告

本   文 

 爽やかな初夏の日差しが眩しい5月17日、ホテルグランドヒル市ヶ谷に於いて、東燃本社OB総会・懇親会が開催されました。(出席者134名)。

 まず、杉山会長より、「会員拡充のための会則変更を提案したい。御殿場に転居してから2年が経ち、新たに成年後見人資格を取った。認知症等で自ら意思決定が困難な方の財産管理などの意思決定支援を、裁判所からの依頼によって行うもので、少しでも地元に貢献をしていきたい。昔の仲間と語り合うOB会は貴重な機会なので大いに楽しんで欲しい」と広い視野からのお話がありました。

 続いて、来賓の染谷ENEOS常務執行役員からは、「経営トップの度重なる不祥事事案は誠に遺憾であり、深くお詫びしたい。改めて再発防止に努める。会社業績については、世界経済減速等の向かい風の中、石油・石化製品のマージン改善や製油所の計画外シャットダウン減少等の影響もあり、営業利益は3,942億円(前年比1,467億円増益 除く在庫影響分)となり、株価も回復傾向となっている。長期ビジョンである「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」 との両立に向け挑戦していく。新たな決意「『今日の当りまえ』を支え、『明日の当りまえ』をリードする」を掲げる。常にその時代の求めるエネルギー・素材を開発・供給し、次世代において要請されていくエネルギー・素材・サービスを先駆者として提供していく」というリーディングカンパニーたる力強いお話がありました。

  その後、総会議事に入り議案は全て満場一致で承認されました。特に、会則変更は、会員資格要件を従来の「勤続15年以上かつ年齢50歳以上」を「勤続10年以上」と変更するものであり、OB会の仲間を増やしていきたいという意図が込められています。本社を皮切りに11月の和歌山工場総会までの全OB会合意の上で発効していくものですが、今後現OB会員の方々から、心当たりの該当者の方へのお声掛けを期待しています。
 今年米寿を迎えられる玉堀氏から、よき企業文化を保持してきた東燃従業員の素晴らしさを称えるお話のあと、ご発声により懇親会が始まると、会場内の至る所で歓談の輪が広がり、予定時刻14時30分に再会を期しつつ閉会となりました。
 来年度の本社OB会総会・懇親会は、同じ会場で5月16日(金)に開催予定です。詳細は別途皆様にお知らせしますので、是非ご出席ください。
 「最高の友は、私の中から最高の私を引き出してくれる友である」(フォード・モーター創設者:ヘンリー・フォード)

以上 

       
 
杉山会長挨拶
 
来賓ご挨拶
 
米寿の皆様
 
             
       
 
喜寿の皆様
 
会場風景
 
会場風景
 
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