第31回東燃川崎OB会総会及び懇親会が、7月6日(土)12時30分より川崎日航ホテルで開催されました。
当日の天候は、まだ梅雨明けにはなっていないものの曇り空で真夏日という蒸し暑い状況でした。尚、来場された方々は受付でOB会員と再会すると暑さも忘れ涼しげな様子で会話を弾ませておりました。本年は昨年に引き続きコロナ禍後の対面でのリアル開催ができ、参加者はこの環境を待ち望んでいたように思えました。 出席者は来賓を含めて140名(OB会員138名、招待2名)で、昨年よりは27名減とはなりましたが、昨年は参加できず本年は参加された方も多く見受けられ、リアル開催はOB会員にとって必要なものと感じました。
総会に先立ち、この一年間に物故された6名の方々の御霊に対し全員で黙祷を捧げました。
大野川崎OB会長より、「本日の開催で受付に来られた皆さんのお顔を拝見できて非常に嬉しく思いました。コロナ禍に会長を引き継ぎ、昨年コロナ禍後にやっと総会・懇親会をリアル開催できて良かった。そして、今年もリアル開催ができました。本日は日頃の事、昔話を存分に話して頂きたいと思います。」と挨拶がありました。
続いてご来賓の杉山全東燃OB会長からは、「10年間会長を務め、昨年で終わると思っていましたが会則の変更もあり、また皆さんよりの要望で本年も会長を務めることになりましたのでよろしくお願いします。昨年同様ですが今日は止めませんので大いに昔話をしていただき、来年また会いましょう。」とご挨拶を頂きました。
引き続きご来賓のENEOS(株)川崎製油所 加藤常務執行役員川崎製油所長より、第31回東燃川崎OB会総会開催への祝辞を頂くとともに、ENEOSの近況報告及び6製油所で旧東燃グループの方が所長をされていて、先輩方々の意思が引き継がれていると思っていますと明るいご挨拶を頂きました。
その後、総会議事に入り、提案された議案は全て満場一致で承認されました。特に、会員の入会資格緩和(勤続年数の緩和と年齢制限の撤廃)の改訂では、年々会員規模の縮小が見込まれる中で、少しでも門戸を拡げ、OB会の仲間を増やしたいとの思いがあります。会員の皆様にも改訂趣旨を ご理解いただき、心当りの該当者の方への勧誘をお願いいたしました。
総会の中で、本年度 米寿1名、喜寿10名の紹介があり、盛大に拍手でお祝いしました。
引き続き開催された懇親会は、喜寿の長沼静雄様による乾杯のご発声で始まり、参加の皆様は一年ぶりの再会で日頃の様子を話す方や、コロナ禍を挟んで久々の再会に喜ぶ方々で、どのテーブルにも談笑に満ちたりた状況がうかがえました。2時間の懇親会はあっという間に過ぎ、まだまだ懇親を深めたい雰囲気でしたが、来年もまた元気に再会することを約束して中締めとなりました。
以上