3月8~13日まで、「ベトナム、カンボジア6日間のツアー旅行」に参加してきた。「2時間で回るアンコールワット」をテレビで見た時から何時かは行きたいと思っていたアンコール遺跡群を含む2か国は、想像以上に刺激的だった。
飲料水には要注意だが、食事・トイレ事情、宿泊施設及び親日的雰囲気は、旅行前のイメージをいい意味で裏切る好感度で、旅を十分楽しいものにしてくれた。 ベトナム。900万人の人口に700万台のバイクが走り回るハノイ。バイクの乗員数に制限がない為4~6人乗りのバイクに目を見張った。喧噪の中に、ベトナムの若さ・活力を感じさせられた。
又、海の桂林と言われるハロン湾の奇岩は、ベトナム紙幣を彩っている。湿気が多くもやっていたが、それがより幻想的雰囲気を醸し出していた。 カンボジア。ゆったりとした悠久の時の流れを感じながらアンコール遺跡群は神秘の一言。
大樹に飲み込まれる一方それで守られている自然との共生は、何か示唆的であった。遺跡群近傍の琵琶湖の3倍(雨季は10倍)の面積を誇るインドシナ半島最大のトンレサップ湖の水上生活村民は、素朴ながらたくましさを感じた。
出発成田は雪が降る3℃の真冬、ベトナムは花咲く20℃の春、カンボジア・シュムリアップは汗だくだく38℃の真夏。そのことは旅行前に覚悟していたものの、現実に短期間に遭遇すると結構体力的に厳しいものがあった。
ツアー参加者で、体調を崩された人が複数人いた。そういう自分も、帰宅した時にはインフルエンザに罹患し、4日間の安静が必要となってしまった。 ともあれ、24名(M:4名)の適度な人数ツアーのお陰で参加者同士の会話も弾み、来て良かったと思える楽しく思い出深い旅となった。
写真説明 |
写真1: |
ハノイの交通事情(バイク3人乗りは少なめか?) |
写真2: |
ハロン湾の奇岩(2匹の鶏) |
写真3: |
アンコールワットの朝日 |
写真4: |
アンコールトム・バイヨン寺院の人面 |
写真5: |
タ・プローム(天空の城ラピュタ(ジブリ)の背景モデル) |
写真6: |
トンレサップ湖の水上生活村 |
以上