日本百高山を登り終えました。百高山とは、日本で一番高い富士山(3776m)を筆頭に、100番目の新蛇抜山(2667m)までの山をいい、標高順にリスト化されています。単独峰の富士山、御嶽山等を除き、その殆どが北・中央・南アルプス、八ヶ岳連峰に集中しています。
2017年に百名山を完登した時点で、未踏の百高山を数えると36座。これを目標にしたらハリができると挑戦していました。とは言え、地図に難路表示、ルート表示無し、標柱無し、踏み跡が薄い山がいくつかあり難しくなります。
新型コロナの影響で山小屋閉鎖や体調不良で中々登れなかったが、今回、最後に残った南アルプスの大沢岳、中盛丸山、兎岳にようやく登り切りました。
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概略の登山地図 台風10号が去った後の晴天を狙って9/5に静岡県北部の椹島から入山し、山小屋を利用した3泊4日の山行です。 |
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赤石岳頂上から目的の百高山3座を確認する。広々とした台地状の百閒平は心地良い所に見えます。 |
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ルンルン気分の百閒平から赤石岳を振り返る。赤石岳の下りは急勾配のザレ場で見た目よりハードでした。 |
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赤石岳から550m下って、小川沿いに立つ百閒洞山の家。癒しの雰囲気があります。夕飯の豚カツが好評判でしたが、今年は素泊まり宿で残念。 |
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100座目の兎岳に登頂し中盛丸山、大沢岳を振り返る。これから200m下ってから聖岳まで急なザレ場を400m登り返します。 |
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想定時間の1時間遅れで12:00に聖岳到着。鍛錬不足でバテました。 |
以上