福井県は、1989年から勝山市北谷で恐竜化石調査事業を実施し、日本一の恐竜化石発掘数を誇っています。この成果をもとに2000年7月に恐竜を中心とする地質・古生物学博物館として『福井県立恐竜博物館』をオープンし、カナダの『ロイヤル・ティレル古生物学博物館』、中国の『自貢恐竜博物館』と並んで、世界三大恐竜博物館に挙げられています。
なお2023年7月同博物館はリニューアルされ、4,500㎡の展示室には、50体もの恐竜骨格をはじめとして千数百もの標本や大型復元ジオラマや映像などを見学することができます。展示室は、『恐竜の世界』、『地球の科学』、『生命の歴史』の3つのゾーンから構成されており、子供から大人まで楽しんで見学できます。入場は時間帯予約が必要ですが、一度は訪れてみたい博物館です。因みに、福井県立大学では2025年に恐竜学部が新設されました。
写真説明
写真-1:福井県立恐竜博物館入口
写真-2:福井県立恐竜博物館建屋
写真-3:カマラサウルス復元産状化石
写真-4:恐竜骨格標本(中央:動くテラノサウルス)
写真-5:恐竜骨格標本
写真-6:恐竜骨格標本
以上