もうすぐ9月15日、「敬老の日」を迎える。長年にわたり社会に尽力してきた年配者を敬い、長寿を祝う日である。
長寿を祝うのは何も喜寿、米寿だけではない。1年また1年、無事に生きていることを感謝し、お互いの消息を交換する場としてOB会がある。OB会はまさに「倶会一処(くえいっしょ)」の場であり、9月5日の川崎OB会を先頭に、これから10月にかけて各OB会の総会・懇親会が目白押しとなる。多くの会員の皆様の参加を願う次第である。
川崎では昨年台風のため中止、2年ぶりの開催となった今年は出席人数、出席率とも過去最高となったとか。うれしい限りである。
さて、全東燃OB会は各地区にある7つのOB会で構成されるが、各OB会の成立の時期、経緯などから、その会員数、年齢構成には大きな差がある。
また、石油精製、石油化学の常として、プラントの拡張に合わせて人員を採用してきたため、年齢構成は歪である。そのため、OB会の年齢構成も図にすると中程にくびれのあるひょうたん型になる。因みに、全東燃および各OB会の主所属会員の人数並びに平均年齢は次の表のとおりである。
OB会名
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主所属会員数
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平均年齢
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関東
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469人
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69.0歳
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総研
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102
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68.4
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川崎
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105
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64.7
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清水
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200
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73.5
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和歌山
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608
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71.2
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KSS
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132
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69.8
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TCC
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734
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64.8
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全東燃
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2360
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68.5
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やはり、歴史の新しい川崎・TCCの人員構成が若く、歴史の長い清水・和歌山の平均年齢が高いことが分かる。また、次の全東燃ベースの年齢構成のグラフからも工場の拡張に合わせて採用を重ねた歪な年齢構成が分かる。
こうした年齢構成を考慮に入れ、それぞれの特長を生かしながら各OB会の舵取りをされる役員の皆さんのご苦労に敬意を払いたい。
以上
なお、「全東燃OB会の人員構成」のグラフは こちらをクリックしてください。
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